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今夜も
 酔書をいたしました。
生中一杯で酔っ払ってしまうぐらいで、お酒が強いわけでも、すごく好きなわけでもないのですが(普通に好きですが)、夕べ生まれた線に味をしめてしまいました。
毎回するつもりはありませんが、手法のひとつとして、たまに取り入れたいとおもいます。

書き終わったあと、じくーっと作品を見ますが、筆を走らせたことを覚えていない部分が存在します。おもしろい!! 
これは、あえて左手で書くような手法とは全く違うこと、悪しからず。

この手法、特に重要になってくるのは日々の臨書のような気がします。酔っていても、体に染み付いた書きぶりが、ポツ、ポツと顔を出したら、してやったり!です。



                              70cm×70cm

そしてまた、甲骨文字を欲しました。

今日書いたのは、


時和歳楽 山高水長

時和し歳楽し、山高く水長し。
(四季の気候が順調で一年が楽しく、山高く水の流れが長いこと。)


漢字、大好きです!!!


| | 23:14 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
 
                                     70cm×70cm


理性をそぎ落としたくて、最近は少しお酒を飲んで書いたりしています。
制作中の作品は小休止、甲骨文字が書きたくなりました。


天雨未至商羊舞
田禾方登元鳥歸

天雨未だ至らざるに商羊舞い、田禾方に登り元鳥帰る。
(雨がまだ降らないのに、雨に敏感で降りそうになると舞いだすという一本足の商羊が舞い、田畑の五穀が実った秋、燕が南へ帰っていく。)


外は雪、今期いちばんの冷え込みでしたが、勢いで選んだのは秋の句でした。
昨夜のことです。




| | 10:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
古本


東京から金沢へ越して来られたオヨヨ書林さんで古本を購入。
「良寛遺墨集」と、「手紙1」「手紙2」。

店内に素敵な音楽が流れていたので、店主にお聞きしたところ、
奇妙礼太郎トラベルスイング楽団という大阪のバンドのよう。すごく好きな感じ!!

古本と音楽と。お得感たっぷり。


                           良寛さんの遺墨集が300円だった!



| | 23:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
燕台
 午前から落款についての講義を受ける。むむー、書と陰陽五行は、切り離せない関係にあると再確認。

夕刻、急な腹痛に見舞われる。
久しぶりの激痛。お腹が減っていたのに夕食どころではない。

読み始めたばかりの本を開く。購入してから5年は経っている本なのだが。
あまりにも興味深くてむさぼり読んだ。読み終わるまでに数時間経っていて、いつの間にか腹痛は消え、空腹感が復活。

読んだのは、細野燕台の生涯を描いた一冊。燕台とは、魯山人を世に出した金沢出身の文人。モノを見抜く見事な鑑識眼を持ち、漢学を得意とし、書も篆刻もしていた。味覚もずば抜けていていて、燕台から強く影響をうけている魯山人の「星岡茶寮」は、燕台との出会いがなければ存在しなかったとも。

パンクロックな魯山人とは対照的で、誰からも慕われる人物。些細なことで最終的に二人は決裂してしまうのだけど、互いに生涯を閉じるまで想いあっていたことが、双方の逸話にも遺したものからも感じ取れる、のだ。二人の関係性を知る貴重な一冊であるが、心を奪われたのは、支那の文学と芸術に傾倒した燕台の書作品。なんて説明していいかわからないけど、熟々して味わい深く、ぷーんと香りが漂ってくるような作品。

一箇所は確認済みなのだけど、金沢の街中には燕台作の看板をいくつかみることができるよう。全て見たい。


今年魯山人は没後50年。展覧会やイベントも多い。魔力ある魯山人の作品を、燕台を思いながら観賞するのも愉しそうだ。


空腹であったが、本に触発され臨書。
気付いたらもりもりとご飯を食べる時間ではなくなって、こうしてビールを飲みながらブログを書く…



| | 23:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
羊毛
 

注文していた筆が届いたと、馴染みの道具屋さんから電話。
上海工藝の羊毛筆、海を渡ってやってきました。

右が、長く使って限界がきてしまった筆。

真ん中と左が今回購入したもの、小と中です。サイズにあまり差がないです。小と大にすればよかったかも。

安価でありながらひじょうに書きよい優秀な筆です。


 
| | 23:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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